CEATEC会場の部品で占う 将来の携帯、スマートフォン
9月30日20時52分配信 @IT
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000006-zdn_ait-sci
IT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2008」(9月30日〜10月4日)では、NTTドコモやKDDIなどの携帯電話キャリアが新型の携帯電話、スマートフォンを展示している。同時にその携帯電話やスマートフォンを構成する部品も数多く展示されている。最新部品から将来の携帯電話、スマートフォンを占ってみたい。
液晶ディスプレーはKDDIが展示したような3D表示、有機ELディスプレーなどのほかに、薄型化もトレンドのようだ。オムロン プレシジョンテクノロジーは世界最薄のシート型バックライトを参考出展した。従来品が0.8ミリのところ、薄さ0.59ミリを実現。シート型のため曲げることが可能で、スマートフォンの新しいデザイン設計に寄与しそうだ。
スマートフォンではiPhoneに代表されるようにタッチパネルの採用が一般的。しかし、液晶にタッチパネルを貼り合わせる方式では端末の薄型化に限界がある。東芝松下ディスプレーテクノロジーはこの問題を解決する技術として、タッチパネルではなく、ディスプレーに光センサを内蔵して外部入力を検知する「SOG Input Display」を参考出展した。展示では、光を発するペンを使ってディスプレーに絵を描く様子をデモンストレーションした。薄型化できるだけでなく、タッチパネルを使わないために、鮮明な表示が可能になるという。
●無線とジャイロセンサーを組み合わせる
携帯電話やスマートフォンの利用法を今後広げると考えられるのが加速度センサーやジャイロセンサーの活用だ。加速度センサーを内蔵したiPhoneはユーザーに新たな面白さを提案している。CEATECでは多数のセンサー技術を見ることができた。エプソントヨコムは、ジャイロセンサーに無線モジュールを組み合わせた「ワイヤレスジャイロモジュール」の試作品を参考出展した。
無線機能を持たせたことで、携帯電話やスマートフォンの角度をリアルタイムで確認することができる。ブースでは、ワイヤレスジャイロモジュールが内蔵されたリモートコントローラを持った人が近づくと照明のスイッチがオンになり、さらにリモコンを軽くたたくとジャイロセンサーが反応して、照明が明るくなるデモンストレーションを行っている。エプソントヨコムのジャイロセンサーを内蔵したASUSのPC用コントローラを試すこともできる。
ロームも新しいジャイロセンサーを参考出展している。LSI基板上に薄膜型ジャイロセンサーを搭載した製品で、振動子と制御回路をワンチップに納めた。デジタルカメラの手ぶれ補正にも利用できるといい、将来はこのジャイロセンサー付きLSIと、ほかのパーツとを組み合わせた手ぶれ補正LSIの開発も検討するという。
●ボタンが飛び出す入力モジュール
操作が複雑化する携帯電話やデジタル家電の操作を助けるインターフェイス技術も見ることができる。アルプス電気が参考出展した「ボタンが飛び出す入力モジュール」だ。複数機能に対応したリモコンに応用できる技術で、ユーザーが次に行うべき操作に応じてリモコンボタンの凸状態が変化する。例えばテレビのリモコンとして使う場合には、チャンネル変更、音量変更、電源オンオフのボタンだけが飛び出し、それ以外のボタンは凹んでフラットになる。照明のリモコンとして使う場合は、オンオフボタンだけが凸になり、それ以外はフラットになる。ユーザーが利用するボタン数が少なくなるので、リモコンのブラインドタッチも可能だ。
携帯電話やスマートフォン向けの燃料電池は、未来の技術として長く期待されてきたが、いよいよユーザーが使えることになりそうだ。東芝は現在の携帯電話と変わらないサイズに組み込み可能な「小型ダイレクトメタノール形燃料電池」を参考出展した。リチウムイオン電池と燃料電池のハイブリッド型で、携帯電話を使用していない時に燃料電池でリチウムイオン電池を充電する。燃料のメタノールが少なくなったらカートリッジから注入可能。燃料を入れ続ければ、連続して携帯電話を使うことができる。メタノールを満タンにした場合の駆動時間は、リチウムイオン電池のみの場合と比べて約2倍だという。東芝は「来年には何らかのものを出したい」(説明員)としている。
ドコモ、BlackBerry新端末「Bold」を来春発売へ - 定額プランの構想も
9月30日20時6分配信 マイコミジャーナル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000007-myc-sci
同端末は、BlackBerryのフラッグシップモデルで、約2.7インチHVGA(480×320ドット)液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。端末の正面は、光沢のある黒い塗装を施し、背面にはレザー素材を使用するなど、高級感を備えたデザインが特徴。入力装置として、液晶下部にQWERTY配列のキーボードを装備。また、端末の中央部にトラックボールを搭載。モバイルカメラは、約200万画素CMOSセンサを搭載する。
通信面では、FOMAハイスピード(HSDPA)に対応し、受信時最大3.6Mbpsの高速データ通信に対応するほか、FOMAプラスエリアもサポート。国際ローミング「WORLD WING(3G+GSM)」に対応し、世界172の国・地域でも利用できる。このほか、無線LANが使用可能で、IEEE802.11a/b/gをサポートする。
機能面では、充実したマルチメディア機能が特徴。MP3やWAV、AACなどの音声ファイルの再生に対応。iTunesと連携して楽曲やプレイリストを管理できる「BlackBerryメディアシンクアプリケーション」も利用可能だ。また、電子メールに添付された、Word/Excel/PowerPoint/PDFファイルを閲覧することができる。このほか、Bluetooth、GPS、microSDHCカードスロット(最大16GB)、USBコネクタなどを装備する。
このほか、企業向けに高度なセキュリティを提供する「ブラックベリーエンタープライズソリューション」、BlackBerry端末でISPのメールの利用やWeb閲覧が可能となる個人向けサービス「ブラックベリーインターネットサービス」が利用できる。なお今回発表したモデルはカメラ機能を搭載するが、今後法人ニーズに対応したカメラ無しモデルも提供する予定だという。
同日、都内で開催された説明会には、NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏、NTTドコモ ソリューションビジネス部長の串間和彦氏、リサーチ・イン・モーション・リミデット COOのドン・モリソン氏らが出席し、BlackBerry Boldの製品詳細および販売戦略について説明した。
NTTドコモの山田社長は、これまでのドコモのスマートフォンの展開について説明。今後も重要な分野として戦略的な取り組みを行う方針を明らかにした。具体的には、ユーザー各社のカスタマイズ要求に対応するなどソリューションサービスを充実させ、「新たな需要や2台目需要を喚起していく」という。
また、今回発表されたBlackBerry Boldについては、「BlackBerryの強みである、企業向けのセキュリティ機能に加え、音楽や動画といったエンターテイメント機能も強化されている。個人のお客様にも自信を持っておすすめできる1台」と評価。「PCの利便性を手のひらに凝縮したスマートフォン」とアピールした。また、専用コールセンターを設置するなど、充実したカスタマーサポートも提供していくという。
なお会見では、同端末の発売に合わせて、パケット定額プランを新設する予定も明らかにされた。料金体系については「多くのお客様に使って頂ける料金」(串間氏)を考えており、従来のスマートフォン向けプランより「安価になる方向で考えている」(同氏)という。
【Gartner IT Security Summit】増加するスマートフォンの業務利用、セキュリティ・リスクをガートナーが指摘
9月30日15時7分配信 Computerworld.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000002-cwj-mobi
Gartnerのジョン・ジラード氏は、「Gartner IT Security Summit」でスマートフォンのセキュリティ・リスクを指摘した
ビジネスで利用されるスマートフォンが増加するにつれ、深刻化するセキュリティの脅威にその利便性が相殺されていると、米国の調査会社Gartnerのアナリストが指摘している。
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Gartnerのバイスプレジデント、ジョン・ジラード(John Girard)氏は、9月29日からロンドンで開催中の「Gartner IT Security Summit」(9月29日〜10月1日)で、「スマートフォンの新しい流れが、ハッカーたちにとって攻撃しやすい状況を作っている」と語った。
同氏によると、スマートフォンの標準化は数年前までほとんど進まず、機種ごとに実装されているOSやモバイル端末用Javaなどが異なり、同じOSでも違うシステム構成を採用しているケースが多かった。そのため、広範なスマートフォンに影響を与える攻撃コードをハッカーたちが開発することは困難だったという。
しかし、米国Microsoftの携帯機器向けOSであるWindows Mobileや英国SymbianのSymbian OSなど、スマートフォンで幅広く普及しているプラットフォームの品質管理性が向上してきたことで、状況が変化し始めている。
「スマートフォンの性能がPCに近づくほど、悪意あるコードの被害も受けやすくなる。ユーザーは、実行可能なファイルをスマートフォンで送受信することに慣れてきている」(ジラード氏)
これまでデスクトップPCに被害を与えてきたフィッシング詐欺といった攻撃の多くは、今後はモバイル・プラットフォームにその対象を移行するとジラード氏は見ている。また、利用するスマートフォンが感染あるいはハッキングされていたとしても、スマートフォンの不具合をユーザーは見逃してしまうかもしれないと指摘した。
こうした状況は、ビジネス・アプリケーションをスマートフォンで利用する企業にとって大きな問題である。スマートフォンには、攻撃者にとって価値あるデータが保存されている可能性もあるからだ。
Gartnerは、スマートフォンを標的とするなりすまし犯罪やフィッシング詐欺などが、2009年にますます顕著になるとの見通しを示している。
ジラード氏は、スマートフォンを企業が一括購入する前に、最低限のセキュリティ要件をクリアしているかどうかを確認する必要があると述べている。ただし、セキュリティ要件は、スマートフォンで扱うデータの種類や、企業が順守すべきデータ保護に関する法令などにより異なってくるという。
また同氏は、「ハードウェア、ソフトウェアともに使用開始前に十分なセキュリティを確立していれば、すでに使用しているスマートフォンに修正を加えるよりも、管理は容易になるはずだ」と語った。
さらに、スマートフォンに保存するデータの暗号化やID管理によるアクセス制限、侵入防止システムの搭載など、攻撃者から機密情報を保護するための重要なセキュリティ対策をジラード氏は複数挙げている。
スマートフォン購入時に重視するのは「通信料金」――ネットエイジア調べ
9月30日15時5分配信 japan.internet.com
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000022-inet-inet
ネットエイジア株式会社は、20〜40代の男女に対し「スマートフォンの購入についての調査」を、全編 Flash 型ネットリサーチ「リサーチ TV」にて実施、2008年9月30日、調査結果を発表した。
調査対象は、20〜40代の男女793名(男性:333名、女性:460名)。調査期間は、9月19〜9月21日の3日間。
まず、iPhone 以外のスマートフォンがどれくらい認知されているかを調べるため、「(未発売のものも含めた)各社のスマートフォンを知っているか?」と聞いてみた。
その結果「ウィルコム W-ZERO3」21.7%、「NTT ドコモ ブラックベリー」17.2%、「ソフトバンクモバイルXシリーズ(X03HT 等)」10.2%となった。「イー・モバイル Touch Diamond」はまだ未発売にかかわらず6.8%の認知があった。
次に、スマートフォンの購入意向に関する質問として、iPhone と iPhone 以外の機種について「購入したいと思うか?」と聞いてみた。その結果 iPhone は、「購入する予定である」が1.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が25.0%となった。
iPhone 以外のスマートフォンでは、「購入する予定である」が0.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が16.6%となった。以上のように相変わらず iPhone の人気が高いと言えるが、iPhone 以外の機種に対してもそれなりの購入意欲があるといえそうだ。
スマートフォンを購入したいと思っている回答者259名に「スマートフォン購入時に重視したい項目は?」と複数回答形式で聞いたところ、1位は「通信料金」70.3%となり、次に「機能」62.5%と「端末価格」59.1%が続いた。
一方、「デザイン」は39.0%にとどまった。1位に「通信料金」になったことは、やはり購入してからどれだけお金がかかるかに、最も大きな関心があると考えられる。
また、一般の携帯電話では、かなり重要視されると思われる「デザイン」が、スマートフォンではそれほど高くなく、「機能」が「デザイン」を大きくを上回ったのは、スマートフォンには「機能」としての側面が強く求められていると言えるかもしれない。
さらに、「スマートフォンのどの機能を使いたいか?」と聞いたところ、1位「パソコン用 Web 閲覧」64.5%、2位「メール」51.0%、3位「タッチスクリーン」45.9%となった。
スマートフォンを購入したいと思っている回答者259名に「スマートフォンを購入する際に参考にしたい情報源は?」と複数回答形式で聞いたところ、1位「製品比較サイト」56.8%、2位「メーカーや企業が運営するサイト」55.2%、3位「店頭」34.4%となった。
また「友人・知人」29.0%、「カタログ」は26.6%、「ショップのスタッフ」19.7%となった。このようにスマートフォン購入意向者は、購入する際の情報源としては「製品比較サイト」「メーカーや企業が運営するサイト」などインターネット上の情報を重視する割合が高い。
一方「店頭」で「カタログ」や「ショップのスタッフ」での情報を重視する割合はそれほど高くない。
今回の調査におけるスマートフォンを購入したいと思っている20歳〜49歳の男女は、店頭で実物を見たりショップのスタッフによって説明を受けたりするのではなく、自分自身でじっくりインターネット上の情報を収集して、購入を検討する傾向があるといえるだろう。
プライベートユースにもってこいの「BlackBerry Bold」[CEATEC2008]
9月30日13時45分配信 ギズモード・ジャパン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000006-giz-ent
3Gネットワーク、GPS、ハーフVGAモニタ、フラッシュ付カメラにmicroSDカードスロットとiTunes同期機能。全部盛りですねー。
PDA LOVEな人と出先でもパワポのファイルを編集しなければならない可哀想なビジネス戦士たちのよき友な「BlackBerry」シリーズ。この「BlackBerry Bold」はやや仕事色を薄めて、コンシューマーユーザーのミナサマも満足できるアイテムっすよ。
とうとう、というか、やっと、というか、日本での発売(2008年度第4四半期)も決まりました。「iPhone売れなくてざまあwwww」な方の勢いが増しそうなスマートフォンなので、内心どっきどきです。
参照サイト : http://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/blackberrybold/index.html?ref=gp_top [ドコモ]
[新製品]ドコモとRIM、スマートフォン「ブラックベリー」の最上位機を来春発売へ
9月30日13時23分配信 BCN
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000007-bcn-sci
NTTドコモ <9437> と、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は9月29日、スマートフォン「ブラックベリー ボールド(BlackBerry Bold)」を09年1-3月に発売すると発表した。ブラックベリーシリーズの最上位モデルで、フルブラウザ機能やメール閲覧のほか、動画や音楽などのエンターテインメント機能を新たに搭載。価格、料金プランは未定で、ドコモでは詳細を今後詰めるとしている。
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サイズは高さ114×幅66×厚さ15mm、重さは約136g。2.7インチで解像度が横480×縦320ドットのハーフVGA液晶をディスプレイに採用。約200万画素のCMOSカメラを内蔵し、128MBのフラッシュメモリ、データ保存用に1GBのメモリを搭載する。入力にはPCと同じ配列のQWERTYキーボードとトラックボールを備える。
通信機能ではNTTドコモの通信速度が最大3.6Mbps(メガビット/秒)のHSDPAサービス「FOMAハイスピード」、800MHz帯を利用するFOMAエリアプラスに対応。IEEE802.11a/b/gに対応した無線LAN機能やGPS(全地球測位システム)も盛り込んだ。
これまでブラックベリーはおもに法人ユーザーを対象にネットやメール、セキュリティ機能などに主眼が置かれていたが、新端末では個人ユーザーの取り込みを狙い、動画や音楽機能といったエンターテインメント機能を盛り込んだ。
動画機能ではWMVやMPEG、DivXといったファイルの再生が行えるほか、内蔵カメラを使って動画撮影が可能。映像は毎秒30コマで表示する。一方、音楽機能ではMP3やWAV、AACなどのファイル再生が可能。iTunesと連携して楽曲やプレイリストの管理も行える。
ドコモでは新型ブラックベリーを法人向けにはサーバーと組み合わせたソリューションに加え、個人向けにも販売する。発表会でRIMのドン・モリソンCOOは「ボールドは画面もキレイでウェブブラウジング、マルチメディアにも対応した端末だ」と自信を見せた。
NTTドコモの山田隆持社長は「ブラックベリー ボールドはPCの利便性を手のひらに凝縮したスマートフォン。ボールドで新規需要や2代目需要を喚起していきたい。基本的には法人に軸足を置いて、法人7:個人3の割合で販売していく」と抱負を述べた。また、09年には米グーグルの携帯電話OS「アンドロイド」を搭載した端末やノキア製の端末など10機種のスマートフォンを投入することも明らかにした。
iモードメールにも対応予定――ドコモの山田社長が「BlackBerry Bold」の魅力をアピール
9月30日12時36分配信 +D Mobile
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000039-zdn_m-mobi
上野氏は、BlackBerry Boldの特徴を「スピーディー」「パワフル」「エンターテインメント」「エレガント」「高い生産性」というキーワードで紹介した
NTTドコモは9月29日、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)が開発したスマートフォン「BlackBerry」シリーズの最上位モデル「BlackBerry Bold」を日本国内に投入することを明らかにした。発売は2008年度の第4四半期の予定で、価格は未定。法人向けが主な販売ルートとなるが、コンシューマユーザーにも販売する意向で、ドコモショップや量販店でも販売を計画している。
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BlackBerry Boldは、約2.7インチのハーフVGA(480×320ピクセル)ディスプレイを備えたストレート型の端末だ。幅は約66ミリと広めだが、厚さが約15ミリと「BlackBerry 8707h」の幅69.5ミリ、厚さ19.5ミリから薄型化が図られており、より手のひらに収まりやすいデザインとなった。従来機のユーザーインタフェースの特徴だったトラックホイールは、小さな球形のトラックボールに変わり、より上下左右の自由な操作が可能になっている。
さらに、仕事だけでなくプライベート用途でもBlackBerryを使ってもらえるよう、動画や音楽の再生といったマルチメディア機能をサポートした。8707hにはなかったGPSや200万画素のカメラも搭載している。通信機能は下り最大3.6MbpsのFOMAハイスピードが利用可能で、800MHz帯のFOMAプラスエリアにも対応しているため、地方などでもしっかりとFOMAのネットワークが使えるなど、日本市場向けにきっちりとカスタマイズされているのもポイントだ。
このBlackBerry Boldの発表に合わせ、ドコモとRIMがそれぞれ日本市場にかける思いを話した。
●スマートフォンで、PCの利便性を手のひらに――ドコモ 山田隆持社長
2006年9月26日から、法人向けにBlackBerryサービスの提供を始めたドコモ。端末はBlackBerry 8707h 1機種のみだったが、その後日本語サービスにフル対応したり、個人向けの「ブラックベリーインターネットサービス」を提供したりと、すこしずつサービスを向上させてきた。現在国内で1200社以上の法人が利用しているほか、8月にスタートしたインターネットサービスも好評だという。
NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏は「これまでスマートフォンは、国内では法人やニッチ市場を中心に利用されてきたが、最近は入力インタフェースやデザイン性に優れたスマートフォンが登場しており、これから多くのユーザーに受け入れられていくと期待している。今後の重要分野として、戦略的な取り組みを進めていく」と話し、スマートフォンの需要を喚起していくことを明らかにした。
ドコモでは、FOMAの高速かつ安定したネットワークを生かして、ユーザーの要求にカスタマイズしたソリューションサービスを充実させていきたい考えだ。2台目需要はもちろんのこと、1台目としての新たな需要も掘り起こしていく。
今回投入するBlackBerry Boldは、BlackBerryファミリーの中でも最上位機種に位置づけられる製品だ。従来のBlackBerryならではのセキュリティ機能やサーバ連携機能に加え、毎秒30コマの映像再生やMP3、AACといった音楽ファイルの再生機能などを備えた。そのため、「個人ユーザーにも自信を持って勧められる」と山田氏。専用コールセンターとサポート拠点も用意して、充実した顧客サポートを行うことで、個人ユーザーにもBlackBerry Boldのよさを訴求していく。
「PCの利便性を手のひらに凝縮させたものがスマートフォン。今後ドコモとしては、ビジネス、パーソナルを問わず、ユーザーのさまざまな生活シーンの要求に応えるスマートフォンを投入していく」(山田氏)
なお、会場では「従来のスマートフォンはiモードメールが利用できなかったから普及しなかったのではないか。iモードメールに対応する考えはあるか」との質問に答え、「来年、できるだけ早い時期にiモードメールを取得しに行く機能を載せる。端末へのプッシュ配信についても、数カ月送れそうだが、そうお待たせしないうちに提供する予定だ」と話した。
●BoldはRIMが開発したもっとも高機能なBlackBerry――RIM ドン・モリソンCOO
RIMのCOO、ドン・モリソン氏は、「ワイヤレス業界にとって、音声通話の歴史は古いが、データ通信の歴史はまだ浅い。日本を含め、世界でデータ通信の需要が伸びつつある現在は、とてもエキサイティングな時期だと思う」と、高機能なスマートフォンを日本市場に投入できる喜びを表現した。
同氏は「日本に到着後、すぐにBlackBerryが利用可能になったので驚いた」と話し、NTTドコモとのパートナーシップによって、世界中のさまざまな国を飛び回るユーザーでも、日本で問題なくBlackBerryが利用できることをアピール。さらに最新端末のBlackBerry Boldでは、Webブラウザやマルチメディア機能などを強化したことで、企業で業務に使うだけでなく、1コンシューマユーザーとしても活用できる性能を備えたことを紹介した。
「RIMとドコモがBlackBerry 8707hを発表してから2年。BlackBerryの価値であるセキュリティの高さはそのままに、美しい画面やマルチメディア機能などを充実させた。Boldは、フルフィーチャーのBlackBerryだ。これからも、ドコモとともに、すばらしいユーザー体験が実現できるような製品を開発していきたい」(モリソン氏)
●速く、使いやすい端末に仕上がった――RIM 上野公明副社長(日本担当)
RIMの日本担当副社長である上野公明氏は、BlackBerry Boldを「エレガンスを重視したスタイルのモデル」と紹介した。ストレート型端末の裏側は革風に仕上げてあり、上質な手触りを持つ。
上野氏は、BlackBerry Boldが、下り最大3.6MbpsのHSDPAに対応するだけでなく、海外製端末ながら800MHz帯を利用するFOMAプラスエリアをサポートしたのが大きな特徴だと話した。地方などでは2GHz帯だけでなく、800MHz帯も活用してFOMAサービスを提供しており、プラスエリアが利用できるBlackBerry Boldは地方でも快適に利用できる。
無線LANや高性能のプロセッサも搭載しており、「速く、使いやすい端末に仕上がっている」(上野氏)という。
●専用パケット定額プランを提供する可能性も――ドコモ 串間和彦部長
NTTドコモでソリューションビジネス部長を務める串間和彦氏は、BlackBerry Boldを「従来のビジネス分野に重点を置きつつ、コンシューマ分野にも拡大していく端末」だと話す。
同氏は2007年の日米の年間端末販売数を比較し、北米では約17%がスマートフォンであるのに対し、日本はスマートフォンの占める割合が約2%しかないことを紹介した。その理由は、日本ではスマートフォンが登場する前から、iモードに代表されるような、携帯電話上で使えるコンシューマ向けのインターネットサービスが普及していたからだ。しかし串間氏は、「昨今は汎用プラットフォームを組み合わせたスマートフォンが相次いで登場しており、携帯電話よりも汎用的で、アプリが容易に追加できるスマートフォンを使ったサービスアプリケーションが今後ますます増えていく」と分析。今後はスマートフォン市場が加速しながら台数を伸ばしていくとの見通しを示した。
この状況に対応するため、ドコモは大企業、外資系企業だけでなく、中企業にも、日本市場に合わせた形でカスタマイズしたBlackBerry Boldを提供していく。さらに、企業ユーザーの場合はミッションクリティカルなシーンで利用されることにも配慮して、迅速な対応が可能な対面でのサポート体制も強化・整備する。
また串間氏は、BlackBerry Boldが、従来のBlackBerryの機能に加えてマルチメディア機能も備えたことで、「ビジネス・コンシューマ双方のニーズに応えられる端末になった」と話し、コンシューマ分野でも十分通用する端末であることから、個人ユーザー向けにも、普通に購入できる形で提供していくことを明らかにした。「最初は法人7対個人3くらいの割合になるだろうが、BlackBerry Bold投入後はいずれ法人6対個人4くらいまでにはなるのではないか」(串間氏)
現在、BlackBerryの個人向け販売はWebサイトで行っているが、ドコモショップや量販店での販売も検討する予定。料金プランも、8万パケットの無料通信分を含んだ月額1680円の「ブラックベリーデータ通信パック」に加えて、Bizホーダイダブルの適用なども含め、定額料金プランの提供を考えているという。また、BlackBerry向けアプリケーションのポータルサイトを開設し、専用の日本語コンテンツやアプリケーションの販売・流通体制を整備する。
「料金はまだ決めていない。情勢を見て決めていく予定だが、当然買っていただきやすい料金を実現していきたい」(串間氏)
端末の価格や定額プランについては、あまり多くは語られなかったが、現行のものよりも安く使えるような方向で検討し、多くのユーザーに使ってもらえる価格を目指すと意気込んだ。
スマートフォンは「デザイン」より、「料金・機能」重視、使いたい機能は「Web閲覧」
9月30日12時36分配信 MarkeZine
今年7月にiPhoneが発売され、10月にはイー・モバイルがタッチパネル形式を採用したTouch Diamondを、KDDIも初のスマートフォンとして来年春にE30HTを、NTTドコモも第4四半期中にBlackBerryの上位機種の投入を発表しており、スマートフォンに対する関心はこれまでになく高まりそうだ。ネットエイジアは、スマートフォンについてのイメージ調査を行い、20〜49歳の793名(男性333名、女性463名)から回答を得た。
iPhoneによって一般にも広まった「スマートフォン」の存在だが、iPhone以外の機種についてはどのくらい認知されているのだろうか。未発売のものも含めた各社のスマートフォンについてたずねたところ、「ウィルコムW-ZERO3」(21.7%)、「NTTドコモ ブラックベリー」(17.2%)、「ソフトバンクモバイルXシリーズ(X03HT等)」(10.2%)の名前があがった。未発売ながら「イー・モバイルTouch Diamond」の認知も6.8%に達している。
iPhoneを含むこれらのスマートフォンの購入意欲については、iPhoneは「購入する予定である」が1.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が25.0%。iPhone以外のスマートフォンでは、「購入する予定である」が0.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が16.6%。iPhoneは依然として強さを見せているが、購入意欲ではiPhone以外の機種も健闘している。
スマートフォンを購入したいと思っている回答者259名に「スマートフォン購入時に重視したい項目」について質問すると、「通信料金」(70.3%)が最も多く、「機能」(62.5%)、「端末価格」(59.1%)が続いた。一方「デザイン」は39.0%にとどまっており、スマートフォンは通常の携帯電話よりも「機能」面が強く求められているようだ。また、スマートフォンで使いたい機能については、「パソコン用web閲覧」(64.5%)、「メール」(51.0%)、3位「タッチスクリーン」(45.9%)があがっている。
また、スマートフォンを購入したいと思っている回答者が「スマートフォンを購入する際に参考にしたい情報源」の、1位は「製品比較サイト」で、「メーカーや企業が運営するサイト」、「店頭」が続いており、インターネット上の情報を重視する割合が高くなっている。
スマートフォンの認知度向上、7割に
9月30日11時52分配信 +D Mobile
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000004-zdn_m-mobi
ネットエイジアは9月29日、「スマートフォンのイメージについての調査」の結果を発表した。調査は9月19日から同21日まで、全編Flashの動画型ネットリサーチ“リサーチTV”で実施したもので、有効回答数は793人。
今回の調査によれば、スマートフォンに関する認知度は「内容は知らないが、名前は知っている」が50.9%、「スマートフォンの内容を知っている」が19.9%となり、「スマートフォンを認知している」回答者は全体で7割にのぼることが分かった。
性別でみると「内容は知らないが、名前は知っている」は、男性が47.1%、女性が53.7%、「スマートフォンの内容を知っている」は、男性が35.1%、女性が8.9%となり、名称の認知については女性の方が高く、内容については男性の方が高いことが分かった。なお、PCでのインターネット利用時間が長い回答者の方が、スマートフォンの名称の認知や内容についての理解が高いことも分かった。
「スマートフォンの内容を知っている」「内容は知らないが、名前は知っている」と回答した回答者562人に、スマートフォンのイメージを複数回答形式で聞いたところ、「小さなPCのような携帯電話・PHS」が55.3%でトップ。これに「高機能な携帯電話・PHS」が30.4%で続いた。
さらにスマートフォンと一般の携帯電話で異なる点について、複数回答形式で聞いたところ、「キーボードが付いている」が48.1%、「パソコンとの連携性がある」が30.1%、「Microsoft OfficeなどのPCで使用しているアプリケーションソフトが使える」が26.0%、「PCで使用したファイルをそのまま使える」が24.8%と並んだ。
激しさ増す「スマートフォン」市場 ドコモ、ソフトバンクが新端末投入へ
9月30日6時13分配信 産経新聞http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/182777/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000501-san-soci
パソコン機能を取り込んだ高性能携帯端末「スマートフォン」市場で、各社が新製品の投入を加速している。NTTドコモは29日、来年初頭に加リサーチ・イン・モーション(RIM)社製「ブラックベリー」シリーズの最新機種「ボールド」を発売すると発表。ソフトバンクモバイルも、韓国サムスン電子製の最新携帯端末を年内に発売することで最終調整していることが分かった。ソフトウエアの処理能力などが高いスマートフォンは、新たな携帯電話市場が開拓できると期待されている。
・新スマートフォン、携帯全社へ展開 台湾のHTC
・優しさ、夜から昼、スタンダード…魅せるロゴへの挑戦
・新ケータイ三国志(中)歯車狂ったau、独創性で巻き返し
ドコモの新端末は、毎秒3・6メガ(メガは100万)ビットの高速通信に対応したほか、米アップルの音楽配信サイトで購入した楽曲を再生できる機能や、カメラ機能なども搭載した。主力の法人市場向けに加え、「一般消費者の需要も獲得する」(NTTドコモの山田隆持社長)狙いだ。
また、ドコモはブラックベリー向けのソフトを販売するウェブサイトを開設することも明らかにした。通信やネット接続料金に加え、ソフトの販売で収益増を目指す。端末の故障時などに、利用者に対面で対応する専用のサポートセンターを設ける考えで、ユーザーがスマートフォンを利用しやすい環境整備も強化する考えだ。
一方、7月にアップルの「アイフォーン3G」を発売したソフトバンクモバイルは、年内に韓国サムスン電子製の「オムニア」を発売する方向で調整を進めている。オムニアはタッチパネル式のスマートフォンで、すでに米国などで販売されて、高い人気を集めている。日本では若年層に人気のメール向けの「絵文字」機能も搭載する予定だ。サムスンは、これまでもソフトバンク向けに携帯端末を供給している。
ソフトバンクは、台湾HTC製の端末を年内にも発売する計画だ。アイフォーンに加え海外の主力メーカーの端末を幅広くそろえることで、シェア拡大を狙う。
国内のスマートフォン出荷台数は現在、携帯電話全体の2%程度にとどまり「米国などと比較して、まだ市場の成長余力が大きい」(RIMの上野公明副社長)とみられている。
企業内システムとの連携などを重視する法人だけでなく、ネットサービスを多く利用したい個人需要も喚起できるとみられ、PHSのウィルコムのほか、KDDIやイー・モバイルも端末投入に力を入れている。